老人ホームを始めとした、24時間開所している介護事業所は、介護士が24時間常駐しています。
そこで出て来る悩みは、介護士の生活リズムが不安定になってくる事がよく挙げられます。生活リズムを崩す要因とされているのが、週1回か2回程度入る夜勤シフトであり、多くの事業所で夕方から翌日午前までの勤務になっています。そのため、夜勤後に自己管理をしっかり行わないと昼夜が逆転するケースもあります。
生活リズムを出来るだけ崩さないようにするためには、夜勤後の日中は出来るだけ眠るのを我慢するのが大切で、長時間熟睡するのではなく仮眠程度に留めておくようにしましょう。 仮眠時間は3時間以内が理想的になっていて、それ以上は仮眠せずに日中は起床しておくと、その日の23時や24時頃に眠りに就く事が出来ます。
また、仮眠から起床した後にしておくといい事は適度な有酸素運動で、体に一定の疲労感を与えておく事が安眠に繋がります。それに加えて、40度や41度程度の湯船に浸かる事も心地良い眠りのきっかけになるので、習慣化を心掛けましょう。
その他にも、就寝前はスマートフォンやパソコンを操作してしまう事があるかと思いますが、これらのデバイス類を使っていると眠りに就くまでに時間が掛かる可能性もあるので、眠る1時間前までに使用を止めておきましょう。
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